と、いう先日放送された番組でAI(人工知能)で仕事が減っていくのでは・・
というような内容が取り上げられていた。
ラスベガスの接客・清掃などの約6割のサービス業務がロボットに置き換わる見込みとなり、それに対して大勢でデモを起こしている労働者の様子もあった。
製造業ではロボットを修理する研修の時も、人間(未経験者)は修理するロボットに指示を受けながら、ただ言われたまま、ネジを絞めたりして直すだけだった。
あと、将来に対して危機感を感じた若い銀行員の女性が何十万も自腹を切って中小企業診断士の資格を取ろうとしている映像もあった。
我が家でもウチ嫁さんと「これから何の仕事すればいいのかな?」なんて話す始末。
この番組である意味最も深刻なポイントなのは、馬車が車に置き換わった際に、馬の業者が失業しても車工場の雇用が大量に発生して、失業者を生まなかった過去の産業革命と異なり、今度の産業革命(人工知能)は大量の失業者を産んで貧富の格差がさらに広がりそうなこと。
gooの番組情報より(抜粋)
テクノロジーと雇用不安の歴史を振り返る。史上初めて人間の雇用を脅かしたテクノロジーは、蒸気機関。第1次産業革命で大量の失業者を生み、イギリス各地で機械打ち壊し運動が加熱した。一方、鉄道、製鉄業などの近代工業により、多くの雇用も生み出した。石油・電気の第2次産業革命でも、雇用に大きな影響があった。コンピュータ・トランジスタの第3次産業革命ではエレクトロニクス産業が勃興。しかし、2000年前後から、生産性が向上しても賃金が伸びないという現象が起きている。AI・ロボットによる第4次産業革命で、資本主義が根底から揺さぶられる可能性が指摘されている。
これから本当に目指す職業・磨いておくスキル・備えることは何なのか?
技術的な切り口でいけば、以下のようなことも今後十分起こりうるので、テクニカルな「手に職」的な発想は危険と言えるだろう。
『10年後の職業図鑑』( 堀江貴文・落合陽一)
以前、平均年齢15歳の子どもたち20人弱に、簡単に作成したIoTデバイスを用いた電子工作や機械学習、ソフトウェア制作を教えるワークショップを開いたことがある。5年前であれば24歳の学生が修士論文でやるような内容なのだが、たった合計24時間で、誰一人脱落することなくハードウェアやソフトウェアを作れるようになった。つまり当時24歳の人にとっては9年分の時間があっという間にコモディテイ化してしまったというわけだ。
堀江貴文氏が『多動力』という本で言うには、
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1つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になれる。
1日6時間なら5年。
別の分野でさらに1万時間やれば
「100人に1人」×「100人に1人」=1万人に1人
さらに別の分野もやれば100万人に1人となる!
「この肩書で一生食っていくなどと言っている人は、自分で自分のキャパシティを狭めてしまっている」
「肩書が1つしかない名刺なんてさっさとゴミ箱に捨ててしまおう」
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そうえいえばどこかで、その分野の本を50冊は読めばその分野では1人者(専門家)となれると聞いた。
何か一つに詳しく調べるということはそれだけの価値がある。
また話は飛ぶけど、昔、船井総研というコンサルの人から
「ラーメン屋でもカフェでも、専門家を自負するなら、まずあらゆる店を1000店くらいは回って繁盛店のコツを自分なりに調べるべきだ。経営者が大金を払ってでも求めるのは、そういう外の情報だ。」
と教わったことがある。
引用だらけで長くなったけど、これらの自分が知ってきた情報を総合すると、最低2,3の複数分野で専門的なスキルを見につけるのがいいことになる。
接客、清掃、運転、・・・といったような単一スキルだけで将来危ないのは、もう確定的というか、既に回転寿司や地下鉄でロボットが稼働しているように、現実的なものになっている。
今は顔認証や機械的な点数のまとめなど、集めた情報の計算の延長上のこと(エクセルマクロなど職人が作成したような既存のシステムと大差がない)しかできないが、ディープラーニングと言われる学習で、人間が得意とするファジーな領域もAIが入ることは避けられないだろう。
単純に考えても、人間が1日8時間で疲れて、それ以上働くと残業代まで発生するところ、ロボットなら疲れもしないし、初期投資のみで毎日24時間無償で働けるので、仮にロボットが人間の3分の1の能力しかなかったとしても、土日分で代替有利な(人件費以上にペイできる)存在となる。
ともあれ、技術進展がどれほど進むかなんて、遠い未来は誰にも正確な予測はできない。
しかし、
新しいことに手を出したり、
情報を集めること、
今のスキルを磨くこと、
すなわち、今できることをやることは誰にでもできる。
資本主義とは富の奪い合いで、それが努力した人と、怠けた人の間で貧富の格差という形になるシステム。
常に新しいことにアンテナを張って、貪欲に取り込み次産業革命に備えたスキルを磨いておくしかない。
引用だらけのマジメな記事ですが、閲覧いただいて本当にありがとうございました。
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