2018年4月21日土曜日

「多動力」(堀江貴文氏著)を読んだ/②やりたいことをやる「多動」は可能なのか?


前回に引き続き、さらに感銘を受けた点と、その直感的な感想を少し書きたい。


「三つの肩書を持てばあなたの価値は1万倍になる。」


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1つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になれる。
1日6時間なら5年。

別の分野でさらに1万時間やれば
「100人に1人」×「100人に1人」=1万人に1人
さらに別の分野もやれば100万人に1人となる!

「この肩書で一生食っていくなどと言っている人は、自分で自分のキャパシティを狭めてしまっている」
「肩書が1つしかない名刺なんてさっさとゴミ箱に捨ててしまおう」
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このロジックだと、5年おきに3つの分野を取り組んでいたとしたら、大体40歳手前で100万人に1人の人材になれる。

しかし、旧来の日本のゼネラリスト思考と取れなくもない。

しかし、ゼネラリスト思考の問題点は、組織の中で異動した際に、全くのド素人が次の分野に取り組むのが問題であって、フリーランスや自営業なら、組織人のようにやることが限定されているわけではないから、経験を相乗効果で活かせるメリットのほうが大きいだろう。


見切り発車は成功の元


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「絶対に完璧なものを作ろうと5年間準備に費やして第1回のフェスを迎えるよりも、見切り発車でも、不完全でもいいからとりあえずやってしまって、5年間トライ&エラーを繰り返したフェスのほうがクオリティも高く、お客さんも集まるものになるだろう」
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これも何かに取り組む・スタートする時の真実だろう。

「見切り発車」、「多動」というキーワード・・・非常に心惹かれる生き方ではある。

これを体現しようとすると、すぐに次のやりたい仕事をいくつも見つけて、転職なり会社を立ち上げることを意味するのかもしれない。

そしてそれは家庭持ちだと、家族の生活を巻き込んだバクチとならざるを得ない。

ここまで考えて「多動力」を実現するには、独り身で身軽でないとなかなか実践できないのでは?と少し考えた。

しかし、無理に今の仕事を辞めなくても、興味ある・ワクワクすることは隙間時間や土日でも十分できるのではないか?

そういう意味でも今の職場でも世間の流れを受けて副業を全面的にOKとしてもらいたいものだ。

目からウロコな見識に溢れている「多動力」、おススメです。






閲覧いただいて本当にありがとうございました。
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