https://www.ted.com/talks/richard_wilkinson/transcript?language=ja#t-988750
今日は真面目にこんな動画を見てしまった。
内容を要約すると、経済成長しても格差があると「平均余命」「児童の算数や読み書き能力」 「幼児死亡率」「殺人発生率」 「囚人の割合」などの社会問題が多く、先進国でもこれらの上手く対応できていない。
ちなみに国連などのデータを引用してバイアスがかかってないことも強調されていた。
つまり、GDPアップなどで国全体が経済的に豊かになること=国民みんなが幸福
とはならないというものだ。
日本は格差が少ない国?
ちょっと意外だったのは、スウェーデンや日本が最も格差が少ない例として挙げられていたことだ。
しかし、
スウェーデン:税負担=大、社会保障=大
日本:税負担=小、社会保障=小
とされていた。税負担が多く、社会保障(年金など)がもらえない!なんて思っていた方も少し意外だったのでは。
つまり我が国では、国内で騒がれているほど、一部富裕層が他国ほどお金を独占しているわけではなく、氏がプレゼンしているように、税金などで所得の再分配が上手くいっているということになる。
これって逆に言えば、高収入ほど不利になるって国際的に証明されていることにもなるw
格差があると心理的に不幸に
12:41あたりの
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私は 格差の心理社会的な影響があるのだと思います 優越感や劣等感 評価の高低 尊敬・軽蔑などに もっと関係していると思います そして当然ながらこのような 地位争いから生まれる感情が 世の中の消費者主義を駆り立てるのです さらに地位的な不安にもつながります
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格差があるから、人より必死にマウントを取ろうと、たくさん稼ごうとしたり、良い家や良い服を買おうと必死になる。
プレゼンではこの後、格差をつけられた側の心理的な反動が犯罪率にもつながると指摘している。
生活保護制度はそうした犯罪を抑制しているので、日本では生活保護は功罪言われているが、国際的なデータからも相当に治安や格差抑制に貢献していることになる。
統計的な結論からすると、日本では富裕層になっても税金をたくさん取られる(格差を是正されやすい)ので?、ほどほどに稼いで幸せを追求したほうがいいのかもしれない(´・ω・`)
閲覧いただいて本当にありがとうございました。
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