買い物に出かけた時、店員・友人・家族に見栄を張るために「即決して大金をポンと払う俺カッコええ!」で何となく出費してないだろうか?
業者から見たら、そういう財布の紐がゆるい人はネギをしょったカモ以外の何物でもない。
いつも考えている節約や買い物せざるを得ない時の考え方を整理して理論(チェックリスト)にしてみた。
支出(財布の紐という本丸が落城)する前には以下のステップがある。
大きく分けて、①洗脳や欲望に負けた場合と、②どうしても必要性に迫られた場合。
次の1~3の防衛線を強くして、かつ、4の支出の被害は最小限にしなくてはならない。
①1洗脳→2欲望→3検討→4支出
②1必要性→3検討→4支出
そして節約チェックリストは以下。(かっこ内は例)
洗脳編
- 旧来の価値観に基づいてないか(親・親戚からの持ち家プレッシャーなど)
- 外部の情報がきっかけでないか(店頭ポスター、テレビのディズ〇ー、プリキュ〇など)
- 何気なく組み込まれてないか(リボ払い、ローン、会員費系)
- 足元を見られてないか(ショッピングモールにある子供のゲームセンター、健康食品、観光地価格)
- 独占市場に負けてないか(ランドセル・制服→リサイクル)
- 新しい物を手に入れたいだけでないか(最新iPhone)
- 少し待てばもっといいものが発売されないか(パソコン・車など)
- 営業に即決(買わないと売れちゃいますとか)を迫られてないか(服・家など)
欲望編
- オーバースペックでないか(最新パソコン、iPhone、6人くらい乗れる車)
- 不必要なオシャレを求めてないか(IKE〇の家具)
- ただ贅沢したいだけではないか(収入に見合わない旅行など)
- 見栄を張りたい・無意識にマウント取りたいだけではないか(タワーマンション)
必要性編
- 今あるもので済ませられないか(今の服)
- 今のもので目的は達成できないか(穴がちょっと空いただけの服)
- 今のものを直したり、長寿命化で当分乗り切れないか(穴の補修)
- 消費量を抑えられないか(洗濯洗剤とか普段の量を減らしてみる)
- 代替品がないか(弁当持参・水筒)
- 使わない・無くていいんじゃないか(柔軟剤・テレビ・新聞)
検討編
- たくさん時間をかけて上記を検討したか(私は万円単位なら最低3カ月以上は検討)
- 時間が経つにつれ物欲が薄れてどうでもよくなってないか(これで忘れてしまうことはすごく多い!忘れるということは無駄な買い物)
- ランニングコストが発生しないか?(プリンターや車など)
- 一度味を覚えるとグレードが下げられなってずっと続けてしまわないか(良い食べ物・服・家)
支出編
- BtoC:競合他社、合い見積もり(格安SIM、保険)
- CtoC:個人間(メルカリ、ヤフオク、リサイクルショップ)
- CtoC:知り合いから譲ってもらう(友人・親戚から)
上記の手段や相場を全てチェックしたか。
使用編
- 半永久的に長持ちさせるにはどうすればいいか(パソコン部屋温度や埃対策)
- 資産価値を維持させているか(自宅を改造改築しすぎない)
大事なことは家計簿をつけて、当たり前だった出費を徹底的に疑うこと。
(持ち家信仰、大勢が使っていたキャリア携帯など)
私自身もずいぶん怠ったり、痛い目を見て学んだ項目がたくさんある。
自分の財布の中のお金は、投資や労働などのあらゆるリスクや痛みの代償だ。
ニコニコと取りにすり寄ってくる業者や自分の欲望とは徹底抗戦しようw
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