こちらの記事で紹介した、内山直さん著、「4週間で幸せになる方法」の中に、
我慢して選択肢を減らせば幸せになれる
という一節にとても共感しました。
例えば、お店などであまりにも選択肢が多すぎると、人はそこからベストな選択をしなきゃいけないストレスから購入自体を見送り、結果的に売り上げも減る、みたいなデータがあるそうです。
これを読んで自分がすぐ思い出されたのが旅行!
実は、結婚してからというものの、自分にとって旅行は意思決定や判断、選択をすることがあまりに多すぎて、けっこうストレスな存在にもなっていました。
独身時代:見たいところ、やりたいことも同じ男友達で無計画にフラフラ移動したり観光。
家族連れ(今):見たいところ、やりたいことは3人とも少し異なる。宿、電車なども適当というわけにもいかないので計画的に手配。観光も嫁さん子どもが楽しめるところを事前に綿密にリサーチしてから行く。
まずは計画段階で、山がいいか、海がいいか、温泉がいいか、暖かい(寒い)時期がいいか?
どんなホテルが良いか、バイキングがいいか、和室がいいか、ベッドがいいか?(嫁さんは家ではない慣れない環境だと寝れないことが多い)、子どもは別ベッド?、子供の料金は?
そもそも予算はどの程度にするか?
子どもが楽しめるアクティビティや、施設・イベントはあるか?
予約は自分で宿と電車を別々に手配したほうがお得か?代理店でパッケージにしたほうがお得か?ならどの代理店がお得か?早く予約したほうが早割があるか?
どの日にするか?仕事はその時期に休めるか?高めの日で無理なく休むか?安い日に無理して同僚に色々頼んで休みを取るか?
電車はどの時間帯にするか?乗り継ぎは何線、何時何分、何番ホーム?子供の急なトイレなどで乗り遅れたら、その次は何時何分?
移動時間が長いと子どもが飽きるかな?乗り継ぎが少ないほうがいいか?死ぬほど頑張って慣れない運転で思い切って車で遠出してみるか?それならETCカードはどこがお得か?
電車なら現地に着いたらバス、お得な周回切符などがあるか?ダイヤは不便なくあるか?
バスがダメな場合は、歩いて行ける距離か?何メートル(キロ)?、最悪タクシーは拾えるか?
家族の荷物は頑張って運ぶか?長距離を大荷物で移動すると苦役になるので、事前に宅急便で郵送するか?
しかも悩ましいのが、話はかぶりますが交通、宿、レジャー、などで随所で細かい割引があることです。
各所にさりげなく割引券や張り紙があったり、JAFやネットなどでクーポンがあったり、一切見向きもしないで通す手もありますが、後で知ってしまった時は若干ショックを受けます。
もちろん旅行になれば、細かい気苦労や判断ごとは忘れて気楽に楽しむようにしていますが、家族旅行に慣れない頃や、嫁さんとの準備の連係プレーが確立していない頃は、先述したような選択肢の多さと判断を一人でこなすことが多く、死ぬかと思いました。
SEをやっていた頃は、あまりに判断ごとが多くて、仕事のプロジェクトと大して変わらないような気さえしていました。
特に辛かったのは新婚旅行のグアム。
奮発して良いパッケージツアーを申し込んだのはいいのですが、4泊5日の中でどの日のどの時間帯に何をするかがある程度決まっていて、それらのチケットや案内図(英語混じり)などもどっさり渡されて、それらを事前によく理解して、指定の時間帯に遅れずに嫁さんを連れて必ず到着する、という遅延の許されないタスクの連続に思えてしまったものでした。
(当時も地獄のスケジュールに追われていたプロジェクトの真っ最中だったので・・・)
ここもやはり旅行なので楽しかった思い出のほうが勝っているのですが、同時にこのような多くの選択肢や意思決定による、細かいストレスが多かったのも事実です。
ちなみに今の世の中、情報を得るにもスマホで膨大な選択肢から気軽に選ぶことができます。
でも最近は「スマホ(ネット)を見るのも面倒だな~」と思い込むというか、割り切って、あえてテレビや本を見るようにする時があるのですが、不思議とちょっとホッとします。
関係無いかもしれませんが、医者の待ち時間、床屋さんで髪を切られている時間。
これらもやることがかなり限定されるので、近年では自分の貴重なホッとする時間帯です。
ケースバイケースですが、あまりあれこれ選択肢を頭の中で並べ過ぎずにシンプルに過ごしていきたいものです。
閲覧いただいて本当にありがとうございました。
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