嫁さんがママ友と公園で子供を遊ばせつつ、1日一緒に遊んできたらしい。
そこで老後や家計の話になったので、色々と刺激を受けていた。
自分も色々
ショックな内容だったので少し考察してみたい。
①老後は年金20万で支出が35万あるのにどうしよう?
問題は何歳からもらえるかだけど、支出が
35万ってなんだ!???
子供だって自立した後なのでは?
現役世代で幼稚園代を月2万払っているウチでさえ20数万で毎月をやり繰りしているというのに。
よそ様の家計をどうこう言ってもしょうがないけど、こちらの家庭、旅行が大好きで海外(欧米)もよく行くとか。
一家で欧米なんて行ったら軽く100万くらいは飛びそうだけど・・。
色々他にも金銭感覚?の違いがあることが一事が万事で察せられるので、リタイア後でも月35万なのだろう。
現役の今でもけっこう稼いでいるので、旅行も色々行けるのだそうな。
それだけ稼げるなら、自分なら消費に回さず貯蓄することで早めにリタイアするか、老後の不安も払しょくしたいけど、旅行とか高額支出の味を知ったらそれも無理だろうなあ。
それでも仕事を選んで消費したいのは価値観の違い、こういう家庭もあるってことで片づけるしかない。
②老後スタート時点で1800万貯金だけだと、退職金合わせても足りないのでは?
そりゃあ月35万支出なら足りないでしょう。
月々15万赤字なら退職金が1000万あったとしても18年で底をつく。
18年なら70歳+18年で88歳になるけど、他の大きい出費で、
医療費
息子・孫への援助?
家電、持ち家があればその維持・買い替え費用、
自分の葬儀代
も見込まないといけない。
海外旅行に頻繁に行けると判断をする割には、
70歳まで働いて老後スタート時点で1800万という数字は低すぎるように思う。
③保険に入っておかないと旦那に何かあったら生活できない
お話を聞いていると、どうやら身内の保険屋さんから色々と不安を煽られている様子。
これも正しいけど、一家の稼ぎ頭に何かあった時は、その不足すると思われる分の生活費を想定して、その分が保証されるような商品を探したほうがよいのかと。
うちは共済系の保険で、月々2000円くらいの掛け捨てで自分が死んだ時は補填されるようにしている。
もっとも共済系なので、支払い額の約半分は払い戻されるという、すばらしいシステム。
民間の保険なら全て企業の利益やセールスレディーの人件費や宣伝費に飲み込まれるからね。
もっとも、一家の稼ぎ頭に何かあった時に不足する額が大きくなりすぎないよう、日頃から贅沢をしないことが一番大事だと思う。
さらに、
高額医療費制度(リンク先:全国健康保険協会)で自分の限度額も所得に応じて天井が決まっているから、そこまで恐れてはいない。
医療費についても共済の月々2000円で掛け捨てしているけど。
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これだけ家計の話をしていて、投資の話が出ないというのも、いかにも日本人らしい。
多額の金は全て普通預金で寝かせているのか、それとも黙っているだけなのか。
老後を不安がるより、インデックス投資や、ディフェンシブ銘柄で数%の利息が出て・・・とか情報交換をしたほうが
有意義な気がするけど。
こんな感じで、思わずママ友の雑談に色々と心の中でツっこんでしまった。
これをリアルでもつい口に出して、やってしまわないように気を付けたい。
最近読んだインベスターZというマンガにも書いてあったけど、人間、議論をすると持論を主張して、頑なになって拘りができてしまうらしい。
拘りはやがて偏った判断を生み出して、投資でミスをしてしまう。
投資で成功するためにも、淡々と情報は集めて売買をしていきたいです(´・ω・`)