大まかな話は、マリーは躁鬱の女性で、ハイになった躁状態とうつ状態でそれぞれ血液を採ったところ、なんと血液の成分が違っていたという実験をしたというものでした。
血液はその時の体調や前日の過ごし方でけっこう変わるものだと聞いたことがありますが、ここでアランがいう大事なことは、躁鬱は気分やその人の性格から来るものではなく、血液などの物理的な要因だということにすればいいのではないか、という主張だったと思います。
我々は嫌なことを経験した時に、それをすぐ忘れるのではなく、ふとした時につい思い出してまた嫌な気分になる、ということを繰り返してしまいがちです。
そんな時、自分のコンディションを客観的にみるようにして、
・これは血液が成分が変ったせいだw
・きっと寝不足だから変なことを思い出すんだ、
・実は空腹でイライラしているだけでは?
・もう夜遅くて眠くてイライラしているだけだ、
みたいに、体調などの物理的なせいにしておけば、気分も簡単に切り替えやすいと思います。
実際、私も仕事でかなり嫌な目にあうとそれを止めればいいのに、しょっちゅう思い出しては、嫌な思い出をわざわざ何度も味わってしまうという、ある意味非常に不合理なことをしています。
まあよくよく考えると、熟睡した後の爽やかな朝とか、美味しいものをたくさん食べて満腹な時に嫌な経験を思い出して鬱になる人なんて少ないだろうから、ネガティブな考えが頭から離れない時は本当に単純な体調のせいがほとんどなのかもしれません。
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