2018年7月23日月曜日

なぜ日本人の幸福度は低いのか?


なぜ日本人の幸福度は低いのか? その背景にある「身分制社会」

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日本のサラリーマンは世界でいちばん会社を憎んでおり、専業主婦の幸福度は低い――。
(中略)
日本では、男は会社という「イエ」に、女は家庭という「イエ」に所属する。女性が出産を機に会社から排除されるのは、会社と家庭という2つのイエに同時に属することができないからだ。総合職でも子育て中は「マミートラック」という“ママ向け”の仕事をあてがわれることが、女性管理職がきわめて少ない理由になっている。 
(中略)
男女のジェンダーギャップだけでなく、正規/非正規、親会社/子会社、本社採用/現地採用など、日本的雇用制度ではあらゆるところに「身分」が顔を出す。
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つまり、この「身分」が我々を縛り付け、思うような活動ができず幸福度を下げているという記事。
幸福を下げる要因は他にもあるかもしれないが、一般的な勤め人や主婦を考えた場合、すごく納得が行く論旨ではある。

しかし、この「一般的」な枠を飛び出した人達がいる。
それはアーリーリタイアした方や、自営業、主婦でもアクティブに投資・仕事・スポーツなどをこなす人。

これらの人には「身分制度」から早々に要領よくドロップアウトできたため、これらの不幸感は実感できないだろう。

日本人が幸福でないなら、外国人はいきいきして、幸福な人が多いのか?

少なくとも日本人のように身分制度を良しとして滅私奉公する文化が無い分、幸福感は必ず日本人よりは多いかもしれない。

彼らは転職が当たり前、共働きが当たり前。

しかし私にも経験があるが、日本人が会社を辞める時は、それはもう清水の舞台から飛び降りる感じで、家族の理解を含め、数カ月前からあらゆる根回し・引継ぎ・同僚への理解・上司の説得など、その労苦は挙げるとキリが無いほどだ。

通勤電車の中の乗客全員の表情は、まるで処刑台に送られる前のような、懲役そのもの、という感じがする。

これらの解決策は既に挙げてしまったけど、既存のレールや文化から逃れるにはやはり、アーリーリタイア・自営業しかないように思える。

ものすごくワクワクできるアクティブな趣味があったとしても、それは土日だけ(下手すると週休2日無い人も大いに違いない)で、やはり7分の5にあたる、平日5日は懲役モードとならざるを得ない。

ではアーリーリタイア・自営業を達成するにはどうしたらいいか?

やはりそれは経済力・自営できるほどのスキル、ということになるのでは。

取りとめもなく考えてみたけど、やはり現実は厳しい・・・(´・ω・`)



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