2018年7月13日金曜日

大人になるとワクワクが少なくなる訳②



前回に続き、大人になるとワクワクが減ってくる件について。
(前回は新しいイベントが続いているのに、若い頃と今でワクワクが減っていることを書いた)

色々なイベントも子供の頃と大人で感じ方が異なる。
・砂場
 子供の頃→何作ろうかな?
 大人→手が汚れるなあ。
・雪が降る
 子供の頃→やったあ!
 大人→まじか・・・、電車大丈夫かなあ・・・。
・休日
 子供の頃→何して遊ぼうかな?!
 大人→家事・家族サービス・たまってた雑用しなきゃ。
・ゲーム
 子供の頃→面白すぎ!
 大人→こんなことしてて大丈夫かな?
・クリスマス、正月
 子供の頃→ケーキ、プレゼント、お年玉楽しみ!
 大人→何か用意しなきゃ、親戚の集まりに出なきゃ、気を遣う…

どれをとってもネガティブに考えているから楽しめないのでは?と言えなくもないけど、上記のような負の部分で非常に痛い目を見たこともあって、やはり50%は楽しんでいる自分はいるけど、100%ではない。

知り合いの多くはゴルフ・テニス・キャンプ・釣り・マラソンなど、一人でも家族一緒とできる趣味?を持ち、充実しているように見える。

しかし、こうした趣味は本当にひがみ抜きで羨ましいとは思えない。
これは自分が生粋のインドア派でスポーツ好きではないからだろう。

上記の黒沢(※)の画像は独身中年である主人公が日曜に起きてやることも無く途方に暮れる様子。
(※名作「最強伝説黒沢」をご参照ください)

この描写は家族持ちでも当てはまらなくもない。家族がいるからあれこれ雑用があるから、それなりに追われて時間も過ぎて雑務をこなした達成感は残る。
しかし、そうした雑務が無ければ残るのはやはり黒沢のような虚無感があることには本質的にはそんなに変わりはない。

自分に足りないのは必死に何かに挑む「決闘」なのだろうか?

真面目に仕事に行き、家族を養いつつ(もちろん家族がいる幸せはかなりある)、家計・貯金・投資(今は損しているけど)もうまくいき、それでもたまに猛烈に襲う「何かが足りない、何かが違う」という違和感、空虚感、窮屈さ・・・、しかし、これは大人が全員抱えているものかもしれない。


これもネットで見た一説で、
 美味しいものを食べた→胃がもたれた
 自由を求めてバイク→すごく疲れた
 自分はこれらを楽しむには歳をとりすぎてしまったのだ!
これも何とも救いの無い話だ(´・ω・`)

まあ、自分に体力が衰えたと感じたなら、グルメにしても胃がもたれすぎず、バイクは疲れすぎない程度に乗るしかない。

結局、虚無感を一掃して、ワクワクするにはどうしたらいいのか?

ずっと大御所アーティストのようにみずみずしい感性と若さを保つにはどうしたらいいのか?

この答えだけがどうしても自分にはわからない。

そんな葛藤を今回は2連続で記事にしてみました。




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