「供給過剰・人口減少→価格暴落」
というもはや避けられない図式。
気になって経済学でいう需要・供給のデータを集めてみた。
リンク先は総務省や国土交通省。
■供給編
①、住宅着工件数:2010~17年で、毎年約90万戸
■需要編
④、人口推移:15~64歳が2010年(8,100万人)→2030年(6,770万人)
⑤、成人数:2010~15年で、毎年約123万人で推移。
①毎年90万戸・⑤成人数120万人 → 4人中3人に新築で住戸が作られている。
(賃貸のアパートなども含む)
②の空き家で活用可能と思われるのは820万戸中、48万戸くらい。(資料リンク)
③では人口1億2千に対して、既に半分近くの人に家があることがわかる。
④では生産年齢(15~18歳で家を買う・借りる人はいなそうだけど)が
マイナス1300万人(ー18%近く)にもなること。
2030年というとだいぶ先に思えるが、もう12年先にすぎない。
2030は私が50歳近くになるので、その頃になれば中古住宅が投げ売り状態になるのでは、
というのが今回調べた動機でもある。
2030年(12年後)将来の不動産相場
・人口減(生産年齢層-18%)
(移民増により変わる可能性も)
・空き家上昇率(13%以上)
これだけで少なく見て2割以上減か。3000万の家なら2400万で
買えることになるが、まだ高いようにも思える。
やはり、一番大きいのは単年度で見た①・⑤から見える異常な供給数だろう。
実際は色んな年代が色々な築年数の物件に住むわけだが、
話を単純化して同年代だけで考えると、成人式の会場にいる人の4人に3人が
新築の家やアパートに住むだろうか?
どう見ても作りすぎである。
ちなみに④の人口推移で、2060年(今4歳のウチの子が46歳になる42年後)に
日本の人口は8600万・高齢化率は40%にもなる(!)
もし私の代で35年ローンで家などを買ってしまうと、40年後には
暴落してまともに買い手が少ないであろう相場で、子供が築40年の実家の処理
(改築、掃除・売却、解体)に頭を抱えることになる。
逆に考えれば、将来は賃貸の圧倒的な買い手市場が予想される。
そう考えると、今空き地にバンバンアパートや戸建てが建てられいるのは
賃貸派にはむしろ喜ぶべき光景なのかもしれない。
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